こんにちは、カル子です。
先日、ナマステインディア2018でインドのステンレス食器を買いました。
購入店はアジアハンターさん。
オンラインショップもあるのでそれを使うのも手なのですが、なにせサイズ感が分からないので一度見て買いたかったのです。
いや、ちゃんとサイトにはサイズ表記されてるんですよ。
でも、使ったことがないタイプの食器なので、何センチがよさそうなのか見当がつかなくて。ま、実際目の前にしてもやっぱり分からなかったんですけどね。
買ったのはこちら。
お盆のようなのが「タール」、小さい器が「カトリ」、取っ手付きで外面が銅色なのが「カラヒ」というそうです。
で、使う前に格闘することになるのがシールです。
粘着部分もシールの紙自体も剥がしにくく脆いので皿に残ってしまい、ステンレスの光沢をそこなってしまうという残念な仕様のため、皆さん苦労されているようです。
そのうえ、皿の内側や表側のど真ん中にシールがはってあるという。
困ったもんです。
アジアハンターさんのサイトでは、直火であぶって粘着材がじゅっと沸騰したら火から下ろして剥がすという手法がおすすめされていたのですが、熱される金属の皿を挟んで持つ道具がないためパス。
シール剥がしに効果があると言われている油・除光液・ハンドクリームを使って、その効果を比較しようと思います!
[方法]
シールを剥がして残った粘着材に、油/除光液/ハンドクリームを塗布し3分静置する。その後コットンで拭き取り、剥がれやすさを比較する。
まずはシールを手で剥がします。
before
after
結構残ります。シール剥がしは得意な方なんですが。
※剥がす際はシールが濡れたまま、紙がもろい状態で行うと悲惨な事態になります。カル子のカラヒは見るも無残なことになりました。必ず自然乾燥もしくはドライヤーで乾燥させてからトライしましょう。熱で接着力が弱まるという説もあるので、それだけで跡が残らずキレイにはがせるものもあるかも。
油と除光液をコットンにつけ、憎きべたべた部分に塗り込み、そのままコットンパックで3分。ハンドクリームは直接塗って放置。
3分後そのコットンでそのままこすり落とした結果…
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3位:ハンドクリーム
ぜんぜん変わりません。ハンドクリーム自体は綺麗にふきとれましたが、相変わらずべたべた。
ハンドクリームの油分がいいって情報があったんだけどなあ。ニベアにシール剥がしの効果はないようです。おとなしく皮膚に塗りましょう。
2位:キャノーラ油
これも油分がいいという説から。本来なら油を塗った後に熱すとキレイに取れるそうなのですが、めんどくさがりカル子は塗って放置してふき取るだけ(だってホットプレートないんだもん)。
油が表面に残って見づらいですが、少し粘着物が取れました。が、結構強めの力をかけてもそれ以上は取れず。べたべたは残っています。
1位:除光液
衝撃です。一発できれいにするっと取れました。3分置くだけ、力も入らない。
においがキツイのと手荒れの心配だけが難点。
除光液が抜群によく、簡単でキレイになったので他の食器もすべて除光液パックしました。
ステンレスも銅も変色なしにキレイになりました。
いちばんひどく残ってしまったこれもご覧ください。
粘着部分どころか紙のシール本体もがっつり残ってます。
たっぷりの除光液でパックすると
↓
紙製のシール部分とべたべたの一部は拭き取られました。でもまだ残っています。
もう一度除光液パックをすると
↓
つるつるピカピカに!
わーいこれで早速使えるー!皿洗いをすれば即・戦力です。
どうです?
食器を痛めるリスクもなく、怪我や火傷の危険もなくってカンタンでしょう?
ってことで、ナマステインディアで食器を買ったはいいがシールに困っている皆さん!除光液をお持ちなら試してみてください。
んじゃまた。