こんばんは。
寂しい金曜日なのでお一人様カレーをたのしんできたら、おいしくてテンション上がっちゃったのでブログを執筆しているカル子です。
今日行ってきたのは神田の「Spice Box」さん。
スパイスボックス (Spice Box)
050-5592-6518
11:00~14:00(L.O.13:45)
17:30~22:00(FOOD L.O.21:00)(DRINK L.O.21:30)
定休日:日曜・祝日
(2018年10月5日訪問)
JR神田駅以外にも、メトロ小川町駅や神保町駅からも徒歩圏内です。
お店の外観はこんな感じ。
かわいらしい外装です。
「本場で修行した日本人シェフによるインドカレー」って情報につられてこちらに決めたのですが、前にこの辺を歩いた時に見つけた、素敵な雰囲気と魅力的なメニューが気になっていたお店でもありました。
…
ミールスはボリュームによって3ランク。他メニューにはチキンビリヤニやベジタブルビリヤニもあり、もちろん単品カレーの選択肢もあるのでオーダーに悩みます。
レギュラーミールスはなんと「トーレン、ライタ、カダラカリー、サンバール、パチャリ、トマトラッサム」に選べるカレー1種でおかず類は計7品。
主食には「プレーンプラオ、ケララポロタ、プレーンパパド」の3種がすべてセットとのこと。ピクルも付いてくるというからなんと品数の多いこと…!
そして「本日のカレー」は「Wペッパービーフキーマ」でした。
人気のビーフキーマに旬のかぼすを添えたカレーとのこと。初来店ですし人気メニューは食べておきたい!しかもペッパーは好物なのです。頼むしかない。
少々悩んで「レギュラーミールス」1,980円(税別)で選べるカレーは「本日のカレー」+300円に決定。
しかし、このミールス、カレーの種類は多いし、米にパパドにポロタも付くって豪華すぎないか…?
会社でストレスのあまりハリボー(グミ)一袋食べてしまった胃としては、もしかすると完食できないかも。ちょっと心配です。
ちなみに主食の「ケララポロタ」「プレーンプラオ」「プレーンパパド」はメニューに説明が載っていたので引用しておきますね。
ケララポロタ
本場ケララ州で食されているそのままのポロタを再現しました。
クロワッサン仕立ての生地はカレーグレイビーとも良く絡み、心地良い食感になっております。
プレーンプラオ
各種スパイスと長米、ミントリーフを一緒に炊き上げたカレーと相性の良いプラオ(ピラフのようなもの)となっております。ほんのりとギーの香りが食欲を誘います。
プレーンパパド
緑豆粉で出来ている薄型の揚げ煎餅のようなものです。
そのまま食べるのではなく、細かく砕きご飯に混ぜ合わせた上でカレーと共に召し上がって下さい。当店ではココナッツオイルで揚げております。
(以上メニューより引用)
そんなこんなでポロタの焼き上がるバターの香り(正しくはギーの香り)を楽しみながら メニューを隅から隅まで見ていると、お待ちかねのミールスがやってきました!
わ〜、品数が多くて豪華です!
主食類とおかず類で別々のトレーで出てくるのですね。めずらしい。
一番上のさつまいもチップスが刺さっているのが野菜カレーのサンバール、反時計回りに左下の葉っぱが乗っているのがWペッパービーフキーマ、白いのがヨーグルトサラダのライタ、スープ状のがラッサム…だと思ったのですがトマト感がなかったので違うかも、その右上のひよこ豆が入っているのがカダラカリー、赤いのがトマトカレー、そして中心が野菜炒めのトーレンです。
(持ってきてくれたウェイターさんは無愛想で何も説明してくれなかった…他のテーブルに行ってたウェイトレスさんみたいに、これは何のカレーって教えてほしかったな。)
今日はサラダはなかったみたいです。
右側の半月型のが豆粉せんべいのパパド、左側がケララポロタ、奥がお米、ビーフキーマに好みでしぼるかぼすも付いてます。
ポロタ、初めて食べましたけどめちゃくちゃおいしいですね!
ほろほろっと層をなしてるので食感だけじゃなく手でちぎる感触も心地良いです。
パパドの下にはレッドオニオンのピクルも隠れてました。
甘酢漬けのようなピクルで非常に好みでした。
そしてお米はバスマティライスでも日本米でもなく、むっちりとした長粒種でした。後でお店の方に確認したらタイ米とのこと。
それにしても美しい…
噛むと大根がじゅわっとする優しいサンバルに、濃厚なトマトにハーブがガツンと効いたカレー、ねっとりひよこ豆が存分に楽しめるカダラカレーに、ごぼうと人参とレーズンの炒め物!全部おいしくて困ります。
特に、レーズンの使い方に驚きました。
レーズンの甘みが自然に炒め物に調和していて、全然違和感がないんですもん。
カル子の脳内では「カレー×レーズン」というと学校給食を思い出します。それは、普通の家庭のカレーに、紫色のレーズンの入った日本米の組み合わせでした。いつものカレーライスに甘いレーズンが混入しているのが受け入れられず、レーズンをよけてカレーライスを食べ、レーズンは別で食べたような記憶があります。いや、レーズンは残してたかも。なんで混ぜてしまうのだろう、といつも納得できませんした。
でもそんな苦い記憶を思い出してもなお、目の前のごぼうとレーズンの炒め物はおいしい。不思議です。
そしてWペッパービーフキーマも激うまでした。
かぼすを絞ってさっぱりと味変するのも楽しく、ノンベジカレーはやっぱりご飯が進みます!(個人的にはガツンとペッパーのが好きなので、かぼすかける前の方が好みでした。)
…
それぞれのカレーの味を確かめた後、お米にかけてふたくち食べたら直感しました。
米が足りない
もしかしたら完食できないかもなんて心配はまったくの杞憂でした。
7種のカレーに3種の主食をペロリと平らげ、おかわりができるならぜひお願いしたいくらいでした。美味しいものって怖いですね。
カレーに対して米の比率が少なめなので、たっぷりカレーをかけて食べられるのも最高だったなあ。
ぜひ他のメニューも食べたいお店でした!
んじゃまた( ˆoˆ )/