カル子のスパイスカレー手帖

初心者がスパイスからカレー作るブログ。ネットのレシピに挑戦し、写真多めで解説します。食べ歩きは東京・神奈川中心。

カレーの付け合わせの定番!紫たまねぎのアチャール

こんにちは、カル子です。

今日は先日の「ZIP!」で紹介されたカレーワンプレートの副菜、
紫玉ねぎのアチャールの作り方を紹介します。


ZIPに出演した話は過去記事↓へどうぞ。
www.carco-spice-curry.net


参考にしたレシピ


渡辺玲さんの『カレーな薬膳』117~119頁より「オニオンとトマトのアチャール」。

トマトを入れるので本来はもう少し辛さの和らいだアチャールです。
トマトを入れるとよりサラダっぽくなり単体で食べやすくなります。


このレシピの立ち位置

  • 一言で例えるなら「オニオンスライスのスパイス和え」
  • 副菜、カレーの箸休めに。
  • 生玉ねぎと青唐辛子の鮮烈な辛さが特徴。
  • 辛さ控えめにするなら、レモンの酸っぱさと玉ねぎのシャキシャキが楽しめます。

材料

・紫玉ねぎ     1個
・青唐辛子     1本
・しょうが     1/2かけ
・塩        小さじ1/2
・レモン汁     小さじ1
・カイエンペッパー 小さじ1/4


玉ねぎは普通の白いものでもOK(紫を使っているのは彩りのためです)。
辛い物が苦手な方は青唐辛子ではなくピーマンなどで緑色と青臭さを補うとよいです。
カイエンペッパー(唐辛子粉末)は一味唐辛子でも可。ものによって辛さが違うので、お好みで調整してください。


作り方

1.材料を切る

玉ねぎはできるだけ薄くスライスします。
涙が出てきますが、めげずに手元に注意して頑張ってください。

写真では玉ねぎのおしりの固い部分を取り忘れていますが、取り除いた方がスライスがばらばらになるのでよいです。

生姜はみじん切りにします。みじん切りにして小さじ1杯くらいが量のめやす。
青唐辛子はへたを除いて斜め薄切り。
種のまわりが辛いらしいので、種を除いてもいいです。


2.玉ねぎを水にさらす

水をはったボウルにスライスした玉ねぎを入れ、さっとさらします。
長くつけるほど辛みは和らぎますが、その分玉ねぎの栄養素が水に溶けて逃げて行ってしまうので、さっと洗う程度で水を切ります。


3.材料を全て混ぜる

よく水を切った玉ねぎをボウルなどに入れ、すべての材料を加えて混ぜます。
写真は塩小さじ1/2とカイエンペッパー小さじ1/4を入れたところ。

生姜のみじん切りや青唐辛子も加え、レモン汁小さじ1を掛けたらよく混ぜていただきます。

作りたてのシャキシャキでもいいですし、少しおいてしんなり水が出るくらいでもおいしいです。

ただ、しんなりして出てくる水がうっすらキレイな紫色なので、アントシアニンの流出を防ぎたい方は作り立てをどうぞ。


完成図

こんな感じでカレーの付け合わせにどうぞ。
この日はサバカレー、豆カレー、ズッキーニのサブジに添えてみました。


新大久保で購入した青唐辛子が非常に辛く、玉ねぎの辛さと相まってつーんとくる辛さに仕上がりました。
いままで使っていた千葉県産とか福島県産はなんだったんだ!というレベルで辛かった。

最後の仕上げ前だけでなく、調理の前や途中で味見をするのって大切ですね。



んじゃまた〜( ˆoˆ )/