カル子のスパイスカレー手帖

初心者がスパイスからカレー作るブログ。ネットのレシピに挑戦し、写真多めで解説します。食べ歩きは東京・神奈川中心。

[作ってみた]鉄分摂れるよ!ほうれん草を大量に食べられる豆カレー「パラクダル」

こんにちは、カル子です。


先日ふらっと野菜の直売所に寄ってみて、ほうれん草と赤カブを買いました。

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ほうれん草100円、赤かぶ100円で合計200円です。
めっちゃ安くないですか?


スーパーで当日の分の買い物を済ませた後だったので、まったく買うつもりはなかったのですが…
収穫してから2時間しか経っていないというのでつい。




ほうれん草といえばすぐ思い浮かぶのはサグチキンやサグパニールですが、
ナッツや乳製品で仕上げる北の重いカレーよりも、さらっと軽いカレーを食べたい気分だったので

今回は豆とほうれん草とトマトたっぷりの健康ベジタリアンカレー「パラクダル」を作ります!



参照したレシピ

渡辺玲さん『カレーな薬膳』より189頁「パラク・ダル」


アルパラクをざっくり説明すると

  • ほうれん草と豆(ムングダル)のカレー
  • 南インドのカレーなので油少なめでヘルシー
  • たんぱく質も野菜のビタミンも摂れるので一品で十分
  • 一品で十分だから仕事終わりの自炊にもおすすめ(主観)

材料(4人前)

書籍のレシピなので記載できません…
主な材料は以下の通りです。

・ほうれん草
・ムングダル
・トマト
・ニンニク
・青唐辛子

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スパイスの種類も少なく、他のカレーにもよく使うものだけなので作りやすい部類です。


アルパラクの作り方

これまたざっくり手順です。

材料を切る

ほうれん草はたっぷりの水で土を落とし、ざく切りに。
ニンニクはみじん切り、青唐辛子は半分にスリット
トマト(今回はプチトマト)はざっくりみじん切りにします。

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豆を煮る

ムングダルをさっと洗って、厚手の鍋で煮ます。
ひきわりの乾燥豆だけど、事前に吸水させなくても柔らかく煮えてくれます。

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スパイス・具材をいれて軽く煮る

豆の鍋にニンニク・青唐辛子・トマトを入れてベースができたら、ほうれん草を入れて軽く煮ます。

カル子は最後に入れるべきほうれん草をうっかり最初に入れてしまったため、
急遽スパイス・トマト・ニンニク・青唐辛子を投入、すべて一緒に煮込むという暴挙に出ました。笑

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そしてほうれん草をすべて入れるとこんな感じ。
鍋に収まりません。

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でも大丈夫!
蓋で押し込んで蒸し煮したらカサが減っていい感じになります。

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仕上げのテンパリングで香りを高める

ほうれん草もいい感じに煮えたら、仕上げです。

別鍋にサラダ油(ここにきて、今回のレシピで初めて油が登場しました!)をひいて、
スパイスを投入、香りを油に抽出したらそのオイルごと豆カレーの鍋に入れます。

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じゅわっという音と、香りが最高なんですよね~

このドキドキは調理する人だけが味わえる特権です。
高まる~

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全体を混ぜ、塩などで味を調えたら完成です!


今日の献立とうつわ

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バスマティライス、にんじんのクミン炒め、デザートのキウイと盛り合わせてみました。


見た目はまったくインスタ映えしない、地味~なパラクダル。
なんとか見た目にもおいしく、と帰りの通勤電車で必死に考えた結果です。笑


お皿はIKEAのフェールグリック。27cmと大きめですがワンプレートには重宝してます。
この皿については以下の記事もどうぞ。

www.carco-spice-curry.net
www.carco-spice-curry.net



パラクダルを実食した感想

お味は…かなりのほうれん草感です!
今どきのほうれん草には珍しく、香りが強いタイプだったようです。


肉カレーのようなガツン!とくるうまさはないですが、しみじみと滋味深く、ザ・家庭料理って感じ。
(だって油控えめ・砂糖もなしですから当然です)


おいしくてスプーンがすいすい進みます。カレー多めにお米とよく混ぜて食べるのが好み。
バスマティライスの軽さも相まって、ついついお代わりしちゃう。でも食後は胃の重さは全然なし。


大量のほうれん草をぺろっと食べられておいしくて簡単に作れるなんて最高です…!

忘年会で崩れがちな栄養バランス・疲れた胃にもきっといいですよ


んじゃまた( ˆoˆ )/