こんにちは!カル子です。
暦の上では春になりましたが、まだまだ寒いですね~
寒いときは生姜で中から温まりましょう!
ってことで今日はマサラチャイを作ってみました。
「マサラチャイ」って「チャイ」と違うの?
はいそうなんです。
某シアトル系コーヒー店のチャイティーラテをはじめとして、大抵の喫茶店では「チャイ」を頼むとシナモンとか生姜とかなんらかのスパイス入りで提供されますよね。
でも実は、スパイスが入ってなくても「チャイ」なんです。
つまり、
チャイ :ミルクティー
マサラチャイ:マサラ(スパイス)入りのミルクティー
ということですね。
だからもしインド料理屋や紅茶屋さんで「チャイ」と「マサラチャイ」があったら、この定義を思い出してくださいね。
特に区別せず単に「チャイ」しかない場合はスパイス入りのことが多いです。
心配だったら店員さんに確認してみてください。
参照したレシピ
南インド屋さんのサイトより「南インド屋が本気で作った、チャイのレシピ13パターン
」の「⑪定義はわからないけど本場風『ホールスパイスチャイ』」です。
http://minami-indo.com/recepi-chai-varieties
上記サイトには「ダイエットチャイ」から「彼チャイ」まで、ありとあらゆるチャイのレシピが公開されています。攻めすぎてて、もはやどこまでチャイなのか頭が混乱するはず。
カル子はレシピ調べてたはずなのに、いつの間にか読みものとして楽んでました。
南インド屋さんの「南インド屋が本気で作ったラッサムのレシピ11パターン」もエッジが効いてて面白いので、ハマった人にはこちらもおすすめ。
選定理由
上記サイトとか、「チャイ_レシピ」で検索とかしたら分かると思うんですが、チャイの作り方は2パターンあって、スパイスを(1)粉末で使うか(2)ホールで使うかなんです。
チャイを入れる度にスパイスを粉にひいたり、わざわざホールスパイス買ってきたりするのは面倒でしょう。
せっかくほっと一息つくんですから、家にあるスパイスをそのまま使えるレシピを探しましょう!
ということで、カル子はこれらのスパイスをホールで常備しているため、そのままホールで使うレシピを選びました。
あと、ホールだと豪華にスパイス使ってる感が出て「うっとり」ですよ。
材料(マグカップ2杯分)
・カルダモン 小さじ1/2
・クローブ 小さじ1/2
・黒コショウ 小さじ1/2
・ベイリーフ 1枚
・シナモン(カシア) ひとかけ(3cm)
・生姜(生、スライス)4枚
・水 200ml
・茶葉(アッサムCTC)大さじ1
・牛乳 300ml
・砂糖 大さじ3
「ベイリーフ」は「ローレル(月桂樹の葉)」ではないので注意。
混同されがちだけど、ベイリーフはカシアの葉っぱです。全然違う植物なので、ローレルしかない場合は省略可。
「アッサムCTC」は茶葉の種類。アッサムという品種をCTCという製法で仕上げたもの。
CTCはcrush・tear・curlの略なんだとか。
茶葉を細かくちぎって丸められているので、お茶のコクや味が強く出るんだそう。
詳しいサイトのリンク貼っておきますね。もっと知りたい人は見てみてください。
CTC紅茶とは? - 紅茶通販ならティークラブ
ルピシアで購入できるので、カル子はそれを使ってます。
レシピ
スパイスを煮出す
水200mlにスパイス全量(カルダモン小さじ1/2・クローブ小さじ1/2・黒コショウ小さじ1/2
・ベイリーフ1枚・シナモンひとかけ・生姜4枚)を入れて火にかける。火加減は何でもいいです。
※写真は倍量で作ってます。
沸騰したら火を止める。
蒸らす
沸騰して火を止めたら、ふたをして15分蒸らす。
15分後はこんな感じ。
薄茶色に色づき、ふたを開けるとスパイスのいい香りがふわ~んと広がるはず。
チャイの匂いだー!
テンション上がります。
茶葉を煮出す
茶葉を大さじ1入れて再度火にかけ、沸騰したら砂糖大さじ3と牛乳300mlを入れる。
茶葉を入れる前がこちら↓
茶葉を入れて沸騰させた後がこちら↓
まるでコーヒーみたいに濃い茶色です。
そこに牛乳・砂糖を入れるとこんな感じ↓
もうチャイの色ですね。
弱火くらいの火にかけ、沸騰して吹きこぼれそうになったら火を弱め、2分間キープする。
茶葉やスパイスをこして完成
そのままじゃスパイスや茶葉が口に入ってとても飲めたものじゃないので茶こし等でこしながらカップに注いで完成。
たっぷりの量をゆっくり独り占めしたいのでマグカップで飲みました。
昼下がりのまったりタイムに飲むのがカル子のマイブームです。
カレーを食べた後に飲むのもオススメ。香辛料のヒリヒリ感が熱い紅茶で呼び起されていいですよ。
んじゃまた( ˆoˆ )/