こんにちは、カル子です。
12月22日は冬至でしたね。一年の間で一番夜が長い一日です。ゆず湯に入ってゆっくり体を温める日ですね。
そして冬至にはかぼちゃを食べるそうです。
いままで気にしたことなかった気がしますが、スーパーのポップがうるさいので知りました(笑)
まぁ、栄養たっぷりな季節の野菜を摂ることはいいことですから乗っかってみるとします。
ということで、今日は日本の風習「冬至にかぼちゃ」をインド的に調理していただいてみました。
日印の文化融合ですね。
参照したレシピ
渡辺玲さんのサイト『誰も知らないインドカレー』より「南インド風かぼちゃの炒め物(かぼちゃのポリヤル)」です。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~masala/recipe14kabocyaporial.html
かぼちゃのポリヤルをざっくり説明すると
- かぼちゃの甘みとスパイスのさわやかな香りの副菜
- 豆を使うけれど前日から浸水の必要なし
- 鍋一つで炒め蒸しにするので洗い物が少ない
てな感じなので、チキンや魚のカレーを作って野菜を何か一品添えたいときにどうぞ。
酸っぱい系のカレーにも辛い系のカレーにも、かぼちゃの甘さが映えるはず。
材料(4人前)
・かぼちゃ 1/4個(今回は正味350g)
・生姜 1かけ
・サラダ油 大さじ2
・塩 小さじ1/2~1
・ココナッツファイン 大さじ1
<ホールスパイス>
・チャナダル(ひきわり) 小さじ1/2
・ウラドダル(ひきわり) 小さじ1/2
・唐辛子(ホール) 1~2本
・フェンネル 小さじ2
・シナモン(カシア) 2cm1かけ
・クローブ 1個
・メティ 小さじ1/4
<パウダースパイス>
・ヒング 少々
・ターメリック 小さじ1/4
・カイエンペッパー 小さじ1/2~1
かぼちゃのポリヤルの作り方
材料を切る
かぼちゃは1cmより小さめの角切りにする。
今回はブロックにカット済みのものを使いました。
固いので力んでケガしないように注意。
緑の皮を下にすると不安定だし固いので、手前に向けて切ると安心です。
それでも切りづらい場合はレンジで30秒程度加熱すると切りやすくなるかと。
1cm以下の角切りにするのは火が通りやすくなるためらしいですが、見た目もインド料理っぽくなります。
生姜はみじん切りに。
ホールスパイスをテンパリングする
フライパンにサラダ油大さじ2、ダル2種類と唐辛子を入れて中火で炒める。
豆から泡が出はじめたら、フェンネル小さじ2・シナモン(カシア)2cm1かけ・クローブ1個・ヒング少々を入れる。
クローブがぷっくり膨らんできたらメティを入れる(メティは焦げやすいため)。
スパイス類を焦がさないように注意しながら、しばらく加熱して油に香りを移す。
完成図
フェンネルの柑橘のような爽やかな香りにメティのほろ苦さ、かぼちゃの甘みが楽しめる炒め物です!
お米と食べましたが、パンにも合うんじゃないかな。
冬至は過ぎましたが、旬の栄養たっぷりな野菜を食べるのは安いしおいしいし健康的!ってことで、ぜひ挑戦してみてくださいね~~
んじゃまた( ˆoˆ )/