こんにちは、カル子です。
先日、念願の煮込み鍋を購入してはしゃいだものの、アルミは酸に弱いと聞いてしょげています。
だって、トマトにも弱いってことでしょう…?
せっかく買ったいい鍋をダメにしたくないので、まずは豚汁を作ってみました。
2リットル分。
大きな鍋でたくさん仕込むとおいしいって聞いたので。
どーんと仕込むぜ。
材料(2リットル分)
かつお節 :20g
大根 :1/2本
にんじん :2本
ネギ :2本(立派な太めのやつなら1本)
こんにゃく:1パック
ごぼう :1/2本
豚バラ :200gくらい
味噌 :適当(おたまに2杯くらい)
まずは出汁を取るところから。
2リットルの水を鍋に入れ沸騰させます。
(ほんだし使う場合は以下すっ飛ばして下さい)
沸騰したところにかつお節20gを入れ、火を止めてカツオが沈むのを待ちます。混ぜないで静かに放置。
沈んできたらかつお節を濾します。
本来は茶こしやザルやキッチンペーパーを使って、別鍋に移しつつこすのですが、他に大きな鍋がないので代案。
こし器を直接鍋につっこみカツオを取り出すという荒業。細かいかつお節が取れないので、皆さまはマネなさらないで下さい。
まぁ家で食べるやつだから今回はいっか。
出汁をとってる間に具材の準備をします。
大根1/2本とにんじん2本はイチョウ切り、ネギ2本は斜めにカット、こんにゃく1パックはスプーン等でちぎっておきます(アク取り不要タイプだったのでそのまま使っちゃった)。
こんな感じ。包丁で切るより味が染み込む気がする。
ゴボウはささがき。軽く水にさらしてアク抜きします。
具材が準備できたら、ネギ以外の具材たちを2リットルのかつおだしに投入!
弱火〜中火でコトコト煮ます。
煮ている間に隣では豚肉を炒めます。
よく熱した鉄鍋にほんの少し油をしいて、肉に焼き目をつけ、よきころに肉だけアルミ鍋に移します。
油の残ったフライパンに、続いて長ネギを入れ、これまた焼き目をつけます。
とろっ、ずるっとする甘い長ネギ好きなんですよね~
焼き目がついたら火が完全に通ってなくてもOK。脂ごとアルミ鍋に投入します。カロリーや油を控えたい場合はもちろん脂は捨てて、ネギや肉だけ入れればよいかと。
具材がそろって豪華になりました。
ニンジンなど具材に火が通ったらネギの青いところと味噌を入れます。
お使いの味噌によって塩分濃度が違うと思うので、味見しながら好みに仕上げてください。カル子はお玉2杯くらい入れました。
もりもりです。
野菜も肉も摂れるのでお仕事終わりの晩ごはんにも、忙しい朝にもおすすめ。
じんわりあったかくて癒される味です。
作ってすぐも十分おいしかったのですが、翌日温め直したののおいしいこと!
「冷えるときに具材に味が染みる」っていうのを明確に体感しました。
※ちなみに青臭さがいいかなと思って入れたネギの青いところでしたが、作り立てはよかったものの2日目以降はイマイチでした。きれいな緑色も退色しちゃうし、青臭さの主張が強くなってきます。ほどよい青臭さと彩りを添えるなら、万能ねぎを食べるときにパラパラしたほうがよさそうです。う~ん、ネギの青いところと干しえのきの味噌汁好きなんだけどなあ。
てな感じでカル子のブログ的には番外編でしたが、アルミ鍋の実力は確かでした!
こんなにたくさんの水や野菜を入れているのにすぐに沸騰するし、具材は固くならずにやわらかだし、保温性もばっちりでした。
すげー。可能性しか感じない。
これからカレー作りにも生かせるようガンガン使っていくぞと思いましたとさ。
んじゃまた\( ˆoˆ )/