カル子のスパイスカレー手帖

初心者がスパイスからカレー作るブログ。ネットのレシピに挑戦し、写真多めで解説します。食べ歩きは東京・神奈川中心。

ヒングの悪臭を抑える保存方法

こんにちは、カル子です。

 

ヒング買ってみて困るのは保管方法ですよね?

 

昔の記事を読み返していたら、自分でツッコミ入れたくなったので、現在の経験からヒングの保存について述べます。

 

 

昔の記事はコレ。

carco-spice-curry.hatenablog.com

 

 

昔の保存方法:売られているケースごと、フタを固く締められるガラス瓶に入れる。

f:id:carco:20170523211658j:plain

現在の保存方法:元のケースから出して中の粉末を直接ガラス瓶に入れる。

f:id:carco:20180923173933j:image

※ちなみに同デザイン、サイズ違いのガラス瓶を使用しています。

 

 

これだけで万事解決です!

なんで最初っから気づかなかったのだろうか。

 

 

ヒングを保存するにあたって悩みの種は、もちろん悪臭にありました。

 

1.未開封でもニオイが漏れてクサイ。開封したらいわずもがな。

f:id:carco:20180923174025j:image

開封ジップロックに入れても臭います。このあと二重にしましたが臭います。意味がわかりません。

 

2.回転式のフタの作り上、粉末のスパイスが漏れてくる。つまりクサイ。

f:id:carco:20180923174710j:image

この溝に沿ってカッターを入れて開封、使用後は蓋を回転させて閉めるしくみになっています。が、密閉できないので臭いのみならずスパイスが出てくるのです…

 

f:id:carco:20170523210632j:plain

この写真もよく見るとヒングが回転蓋のあちこちに付着しています。

 

そして、漏れるニオイ対策に袋に何重に包もうとも、密閉できるガラス瓶に入れようとも、使用時にはヒングにまみれるパッケージに触れねばならなかったわけです。

 

そして、ヒングの出し入れに時間がかかるほど、ニオイと格闘する時間も長くなるわけで。

 

 

 

そう!すべてはユーザー想いではない、あのパッケージが悪かったのです!

 

あのパッケージから密閉容器に移し替えてしまえば、蓋を開けるだけでさっと必要分とり出せるし、作業工程が少ないのでニオイと戦うのも短時間だし、なにより、ヒングまみれのパッケージを触って指までヒングまみれにならないで済む!!

 

ちなみにガラス瓶のサイズは、ヒングのパッケージと同じくらいのサイズで大丈夫です。

f:id:carco:20180923174301j:image

写真右のヒング50gは直径4.5cmで高さ8cmの円柱状のパッケージ、

写真左の保存容器は内寸が約4.5cm×4.5cm×6cmくらいのガラス瓶です。

 

って体積計算したらあたりまえか。

とにかく、パッケージごとでは入らなかったジャムの空き瓶でも十分足ります。

 

見た目のスタイリッシュさよりも、悪臭をシャットアウトできる密閉能力を重視して保存しましょう。

 

 

ではでは、ヒングの悪臭とおさらばして、快適なスパイスライフをどうぞ〜

 

んじゃまた。