こんにちは、カル子です。
クックパッドから、インド人のプラバールさんの「毎日のダール」(豆のカレー)を作ってみました!
一番シンプル、インド家庭用の毎日のダール by プラバール 【クックパッド】 簡単おいしいみんなのレシピが298万品
ばーん。
前に紹介したパプリカとズッキーニのサブジを添えてます。今回は黄色のパプリカ使用。
[作ってみた]海老ココナッツカレーとズッキーニのサブジ - カル子のスパイスカレー手帖
宗教的に肉を食べない人も多いインドでは、豆は重要なタンパク源だそうです。豆の種類もたくさんあるんですよ〜。今回のダール(豆カレー)は、なかでもインド人のお味噌汁的ポジションにある、シンプルなレシピだそうです。
このカレーに炒め物・漬け物・主食(米かチャパティという薄焼きパン)があれば、バランスの取れたインドの食事になるとのこと。
現地ではそんなに食べられてないらしいが日本では定番の「バターチキン+ナン」でも、日本人アレンジの欧風カレーでもないインドの家庭料理…インドに行った気分になれちゃうかも?俄然はりきっちゃいますね!
さっそくレシピ引用します!
[材料]
・レンズ豆 1カップ(200cc)
・バターか油 大さじ1
・にんにく 1かけ
・ターメリックパウダー 小さじ1/2
・クミンシード 小さじ1
・あればヒング 耳かき1
・コリアンダーの葉 ひとつかみ
注1
レンズ豆は乾燥した挽き割りのものを使います。割っていない皮付きのレンズ豆だと、前日から水で戻したり、かなり時間をかけたりしないと柔らかく煮えないらしい。
注2
ヒング(ヒン、ヒーング、hing)は白いパウダー状のスパイスです。
詳しくはこちらの記事へ。
臭いとウワサのスパイス「ヒング」を買ってみた。 - カル子のスパイスカレー手帖
注3
コリアンダーの葉とは、パクチーのこと(別名シャンツァイ、香菜)です。パクチーの根っこの部分を乾燥粉末にしたものがコリアンダーだったんですね。おもしろいスパイスです。
このレシピでは、仕上げにみじん切りにしてフレッシュな香りを楽しむパターンなので、パクチーの香りが苦手な人は省いても大丈夫そうです。
[作り方]
①豆をお米みたいに洗う。豆・ターメリック・水(豆がひたひたになるライン+2cmくらい)を耐熱容器に入れて、レンジで20分チンする。
②にんにく・バター・クミンシード・ヒングを鍋で加熱し、香りを出す。にんにくがキツネ色になるくらいでストップ。
③1でレンチンした豆を、2のバターの鍋に入れ、水を〜700mlくらい入れて煮る。豆が柔らかくなるまで、20分くらい。
④塩で味を整え、器によそってパクチーのみじん切りを振りかけ、完成!
めっちゃ簡単ですねー
基本的に放置してる時間が長いので、余裕で同時にサブジ作れます。
(カル子家のような一口コンロキッチンなら、レンチン20分の間にサブジを作り、保温しておくのがおすすめです。)
カル子が作ってみた注意点をいくつか。
①耐熱容器は大きめなものを!
乾燥挽き割りレンズ豆、かなり吸水するのでカサが増えます。耐熱ボウルを持っていないため食器で代用したら、こうなりました。
ぶくぶく沸騰して豆が勢いよく飛びだしたようですね(*⁰▿⁰*)
ガラス製の回転皿は洗ってキレイになりましたが、レンジ庫内は真っ黄色…アルコールで拭いても色はまったく変わりません。
いくらターメリックが紫外線で退色するっていっても、レンジ天日干しなんてできないし…
私はこの黄色いレンジと暮らしてゆきます。
この食器に計量カップで水を入れたところ、800mlで器の9割くらいの容量でした。レンジ内でふきこぼさないためには、1.5Lくらいの容量があればいいんでしょうかねぇ。
②にんにく焦がさず火加減は弱火で!
玉ねぎを強火でアメ色に炒めるクセのまま、中火〜強火で加熱すると、にんにくを焦がします。にんにくを焦がすと、水を入れて煮込むときに浮いてきます。
黄色いカレーに黒いコゲが混入してたら目立ちますね。今回は浮いてきたところを大体すくって取り除きました。
にんにくをキツネ色にする際は弱火〜中火くらいでじっくりいきましょう。
注意点はこのくらい。
水の分量はお好みで調節してみてください。トロトローっと水分多めでもいいし、少し煮詰めてモタっとしたのも、マッシュポテトみたいでほっこりしてておいしかったですよ。
…
まとめ
・シンプルなダールはインドの味噌汁ポジション
・800mlの耐熱容器でレンチンするとふきこぼれて惨事が起きるよ
・にんにく炒める時は弱火でね
んじゃまたー