ご無沙汰してます、カル子です。
GWは風邪をひきまして、喉は痛いし口内炎はしみるしで、カレーをおいしく食べられない連休を過ごしていました。
何度かスパイスカレーは作りましたが、トマトの酸味とレッドペッパーの辛さは非常によろしくないですね。おいしく食べられないばかりか、もしかして炎症を長引かせる原因になってたかも…?
インドのお母さんは、家族の体調に合わせてスパイスの調合を変えるらしいです。どんな家庭料理を作るのか、ぜひとも教わりたいものです。
口内炎にしみたせいでスパイスから作るインドカレーは食傷気味。今夜はスープカレーに挑戦してみました。
[材料]4人前
ベース
☆手羽元 5本(280gくらい)
☆にんじん 2本
☆新じゃが 小3個
☆コンソメ 1個
お好みの具材
・オクラ 8本
(ブロッコリーやスナップえんどうなど、緑色の綺麗な野菜)
・ナス 3本
・プチトマト 4個
(その他さつまいも・かぼちゃ・きのこなどお好きな具材をどうぞ)
カレーペースト
・サラダ油 大さじ2
・玉ねぎ 1個
・塩 小さじ1
・にんにく 1かけ
・生姜 1かけ
・カレー粉 大さじ1
・プチトマト 1パック
(一部をトッピングとして食べたいため今回はプチトマトを使用。具として食べず、すべてカレーペーストに使う場合は普通のトマト1個でOK)
[作り方]
今回鍋は2つ使います。まず深い鍋で手羽元・根菜のスープベースを作る、同時にフライパンで玉ねぎを炒めていつものカレーペーストを作る、両方合わせて煮込む、という流れです。
①手羽元をとにかく煮込む
水4カップ(800cc)に手羽元を入れ、中火にかける。その鍋に、下ごしらえが済んだ順から☆の材料を入れる。沸騰したらアクを取り、弱火に落としてコトコト煮る(30分〜)。
煮る前↑と、30分煮た後↓
②煮込んでいる間にカレーペーストを作る。
フライパンにサラダ油を入れ、繊維を断ち切る方向にスライスした玉ねぎを炒める。(今回はさらさらのスープを作りたいため)。強火で飴色になるまで炒める。
飴色になったら、すりおろした生姜・にんにくと少量の水を加え、また炒める。
プチトマトを加える。
プチトマトは1/4のざく切りに。トマトを潰しながら炒め、水を飛ばしペースト状にする。カレー粉を入れ、よい香りが立つまで軽く炒める。
③できたペーストを①のスープに溶かし入れ、具を加えて火が通るまで蓋をして煮込む。
できれば茄子は揚げ焼きにし、食べる直前に合わせた方が見た目がきれい。カル子は、くたくたトロトロになった茄子が好きなので煮てます。
今回は新じゃがなので皮付き。皮なし、あるいは煮崩れやすい品種の場合は、楊枝がすっと刺さるまで煮たら鍋から出し、食べる直前に合わせるとスープにとろみがつくのを抑えられます。
途中水分が飛ぶので水1カップ(200cc)を足す。塩(分量外)で味を整え、プチトマトを添えて完成。
※辛めに仕上げる場合は、②でカレー粉を加える時にレッドペッパー小さじ1/4程度を加える、あるいは③でガラムマサラを入れる、などで調整できます。
※カレー粉ではなくてターメリック・クミン・コリアンダーでもおそらく作れます。その場合、すべてパウダー使用の方がよさそうです(クミンのホールを使うと、仕上がりのスープの表面に浮いてくると思います)。
結論:スパイスカレーが自炊できるなら、スープカレーも同じ要領で作れる!
意外とかんたんでしたね。
カレーペーストは冷凍保存ができるので、一度に多めに作っておけばさらに楽ちんです!
冷蔵庫の余り野菜ぜんぶ入れてしまえるし、一人暮らしの強い味方ですね。
これから夏野菜がおいしい季節がやってきますから、たまにはゴロゴロ野菜のスープカレーもいいかも。
2日目以降に気分を変えて、ウインナーやハンバーグ・ベーコンなど入れてもきっと美味しいですよ。
ぜひ好きな具材で試してみてください。
んじゃまた( ˆoˆ )/